

ワーキング・ホリデーってめちゃくちゃ高いと思ってませんか?
留学エージェントで相談すると、数十万〜数百万の予算を聞かされて断念する方も多いと思いますが、実はワーホリってかなり安く行けるんです。
それを知らずに僕は留学エージェントで全部を申し込んだので、なんだかんだ100万円ぐらい掛かった気がします・・・。というわけで、この記事を読む皆さまは僕のような後悔をしないよう、実体験を基にワーホリ費用を安く抑える方法をご紹介します。
絶対必要なのはワーホリVISAと航空券のみ

ワーホリVISAについて
ビザ申請費:450AUD
※場合により、資金証明や健康診断が必要
VISAの申請はクレジットカード決済となりますが、本人と名義が違っていても了承を得ている場合は問題ありません。
その他に、場合により資金証明(約5000AUDほど)や健康診断が必要になってくる場合があります。※健康診断に関してはこちらの方が詳しく書いてくれています。
ちなみに僕は健康診断を受けていませんので、特別な事が無い限り大丈夫だと思います。
2019年04月04日現在のレートに換算すると
ビザ申請費:約3万5,000円
資金証明:約40万円
計:43万5,000円
となります。健康診断の料金は、ワーホリとは別に海外で働いた時にした事がありますが、2万円も掛からなかった筈です。
航空券について
勿論航空券も必須ですが、基本的にオーストラリアはジェットスター航空が一番安いです。また、費用を安く抑えたいなら渡航先はケアンズがおすすめです。実際に僕もケアンズを選びましたが、シドニーやメルボルンなどより物価が安いです。
時期を選ぶ余裕があるなら、大学生の春休みシーズンや大型連休を外せば片道2万5,000円前後で行けますし、予定している日程に余裕のある方は、今のうちにジェットスターのメルマガ会員になっておいて、限定セールを狙うと良いでしょう。(過去に片道5,000円の席を買えた事があります 笑)
最近ではスカイチケット!
ワーホリに絶対必要な金額
全て計算すると、日本円でだいたい下記のような金額になります
ビザ申請費:約3万5,000円
資金証明:約40万円
航空券往復:約5万円
計:約48万5,000円
あくまで目安ですが、50万円程度あればワーホリに行くことができます(資金証明云々を言われなければビザの申請費用だけですけど 笑)。
また、そのうち約40万円は資金証明(数ヶ月間収入が無くても暮らせて行けるという保証)で必要なだけですので、実際には現地の生活費として考えれば良いでしょう。
ここより先は全てオプションとなります。ここからは先は僕の実体験を参考にして、自分にとって必要かそうでないか?を決めていってください。
保険について

海外旅行の保険は任意加入です。僕はAIG損保のワーキングホリデー保険という20万円ぐらいのプランに入っていましたが、一緒に働いてた日本人ワーカーの中には「勿体無いから入っていない」という方もいましたし、実際に僕も使う機会は一度もありませんでした。僕自身は無責任「入らない方が良い」とは言えませんが、保険に限らず全ての不安を解消しようとすると高くつきます。
ちなみに過去記事で海外旅行保険付きのクレジットカードや、保険適用期間を長くする裏技なども書いていますので、是非参考にしてみてください。
語学学校はどうするの?

ワーホリVISAでは語学学校も必須ではありません。極論行かなくても良いのです。
学校は、シェアハウスや仕事情報を交換できる場でもあります。
だいたい平均で3〜4ヶ月学校に通う方が多かったです。僕の場合はケアンズの一番安い学校に行って1ヶ月約10万円程度でした。
学校の期間ですが、海外旅行すら初めてで英語が全く話せなかった僕ですら4ヶ月間は長過ぎて中だるみしました。友達と遊ぶにしても勉強するにしても、2〜3ヶ月ぐらいが丁度良いかと思います。
僕が利用した留学エージェントは全部含めたパッケージだったのですが、中には「日本から無料で学校だけ申し込んだ」という人も居ました。
調べてみると留学エージェントの中にはアイエス留学ネットワークのように無料で学校や、学校とステイ先だけのパッケージなどを紹介してくれる所もあるようです。
住むところはどうするの?

基本的にオーストラリアはシェアハウス生活です。留学エージェントの中には渡航してしばらくの間はホームステイを勧めるところもありますが、ホームステイはなんせ高い!1週間で2万円ぐらいする!
僕の場合は言われるがままに最初の3週間ほどホームステイをしましたが、他の留学エージェントで来た人たちを見ると、ホームステイをしている人はほとんどいませんでした 笑
ちなみに僕は全部パッケージングされたプランに入った分高いお金を払ったと言いましたが、それでもシェアハウス探しは自力でやらないといけませんでした。
それらの経験を踏まえると、海外旅行慣れしている方なら「バックパッカーに滞在しつつ学校に通う」か「寮付きの学校に通う」方法が良いと思います。
だって最初にどこに滞在しようが、最終的には自分でシェアハウスを見つけなければいけないんですから・・・。
ちなみにバックパッカーなどの安宿はBooking.comのようなサイトで見つけることができます。
シェアハウスの家賃
これはピンキリですね。ケアンズの場合は週150AUDも出せばそこそこ良い所に住めると思います。僕の場合は週80AUDくらいのとこに住んでました。治安があんまり良く無かったから人気なかったのかな?笑
とにかく日本円でだいたい月3万円くらい。
生活費
生活費は・・・正直あんまり覚えてないんですよね。ただ、日本食にこだわらずトーストとかパスタとか食べてれば日本で自炊するより費用を抑えられた気がします。
うん、高かった記憶は全くないです。ま、どれくらい食べるか分かりませんが、日本の食費を想定しておけば問題ないと思います 笑
一般的なワーホリをした時の金額
ということで、一般的な3ヶ月語学学校に行くというスタイルの金額をエージェント無しで申し込んだ時のざっくりした金額です。
ビザ申請費:450AUD
航空券往復:5万円
語学学校(3ヶ月);3,000AUD
シェアハウス(3ヶ月):1,200AUD
食費(3ヶ月):1,200AUD
合計:5,850AUD
ざっくり約46万円!!あ、航空券の5万円足して51万円ですね。勿論あくまで例ですので、人によって結構差がでるとは思いますが。
最後に:現地サポートについて
『現地オフィスでのサポート付き』というのは如何にも魅力的に感じますが、現地オフィスでのサポートがあるプランだと、それだけで費用がかなり上がります。
僕自身、オーストラリアへのワーホリが『初海外』でしたので安心をお金で買った形になりましたが、現地でのサポートはほとんど利用しませんでした。いや、厳密に言うと結構頻繁に利用していた僕でさえ最初の2ヶ月ぐらいまででした。
現地オフィスでのサポート付きプランで良かった点
- 空港から現地オフィスまで迎えに来てくれた
- オフィスまでホストファミリーが迎えに来てくれた
- オフィススタッフが学校の申し込み手続きをしてくれた
- 携帯電話もオフィスで買えた
- 同じオフィス内で他の留学生と知り合えた
- 仕事を紹介してくれた
悪かった点
- そもそもホームステイが不要だった
- 携帯電話はオフィスで売ってるのと同じものがスーパーで格安だった
- 現地サポートにシェアハウス探しは含まれてなかった
- 仕事の紹介はランダムで拒否はできない
- 学校に通いだすと特にサポートしてもらう事がない
- 全体的にめちゃくちゃ高い
といった感じです。
ぜひ参考にしてくださ〜い!
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