書く側になって分かった旅行情報を集めるなら旅行系サイトを見ない方がいい理由

もしかしたら前にどこかの記事で書いたかもしれないですが….

まぁとりあえず、今回は実体験から旅行系サイトは参考にしない方が良いんじゃないかな?という話です。

内容については、サイト(ブログ)運営した事ある人にとっては”そんな事知ってる”レベルの事だと思いますが、大半がそうでないと思うので書きました。

ちなみにここで『旅行系サイト』というのは、トリップアドバイザーなどの超有名サイトじゃないところの事です。なので厳密には『旅行系メディアサイト』というべきか。

旅行系メディアサイトの記事を書く側になって気づいたこと

結構前にLancers(ランサーズ)っていうネット上での仕事を仲介するサイトを使って小銭稼ぎしてたんですよ。

Lancersでは主にブログ記事の外注をやっていたんですけど、こっちがプロとして仕事を受ける感じではなくて、だいたいは「○○の感想を教えてください」みたいな、単発のバイトっぽいやつです

で、そのなかに旅行系のメディアサイトでの記事の執筆依頼があって、それは単発ではなくもっとプロジェクト形式のもので、要するに特定の記事の募集じゃなくて、そのメディアサイトのライター募集みたいな感じだったんです。

そして応募にあたり、最初に自己PRとして自分の簡単な経歴を書くとこがあったんですね。

僕自身はフィジーとオーストラリアには住んでいたので、その2つなら体験談を書けそうということで応募してみると、無事にプロジェクトに参加できることになりました。

プロジェクト形式の仕事をするのは初めてだったのですが、向こうから届いたエクセルファイルには記事の『タイトル』や『構成』だけでなく、たとえば『○○のおすすめ観光スポット5選』という記事だったら、1位〜5位まで全部記載されていて、全てがテンプレート化されていてました。

要するに、自分が知ってる知識で記事を書くわけではなくてテンプレートを元に必要な情報を検索して埋めていくだけの仕事でしたし、実際各項目ごとに”参考URL”が貼ってありました

これ自体は問題ないどころが、僕自身ブログ運営する時のノウハウとして凄く参考になったのですが(全く活かせてませんけど)、個人的にはその”参考URL”が信用を無くす理由として十分に感じました

理由1:如何にも現地に訪れたような記事

さっき書いたように『○○のおすすめ観光スポット5選』みたいな記事の場合も、参考URLがあるわけなんですが、ただ単に”1位○○!料金○○円”っていう感じで、淡々と基本情報を載せていく感じじゃなくて『○○文字以内で○○というキーワードを入れてください』という感じで記事を作成していくんですよね

こうやって書くと「ブログ記事を作る仕事だから当たり前やろ!」と言われそうですが、”記事”っていっても色々あるじゃないですか?

個人差にもよると思いますが、例えば『○○は絶景スポットとして観光客に大人気です』というぐらいなら行ったことがない人の文章としては許容範囲と思いません?

でもね、例えば”文末はです〜ます調で”という指定で、”知る人ぞ知る””ローカル料理””絶品”というキーワードで記事を書くと

『知る人ぞ知る○○は絶品のローカル料理です』

みたいになるわけですよ。

もはやこうなると、記事を書いた人の感想っぽくなりますよね?

そう思って、『知る人ぞ知る○○は絶品のローカル料理だそうです』

という文章にして提出したら、説得力だか何だか忘れましたがそんな感じの理由で修正されました 笑

このように、参考サイトから取得した情報と指定されたキーワードをぶち込むと、如何にも現地に行った風な文章になるわけです

いや、”なる”というよりは意図的にそういう風に仕上げるようにしている感じがしました。

理由2:参考URLが公式サイトだけじゃない

参考URLは基本的に公式の観光サイトが指定されていますが、だいたいどの項目も1つだけじゃなくて2〜3個あったり、参考にする情報が観光サイトに無い場合があります。

そういった時は、トリップアドバイザーみたいな大手の口コミサイト個人ブログの旅行記事などもが参考サイトとして指定されていることがありました

例えば大手の口コミサイトで『○○の絶景に感動した』という書き込みが多ければ、それを参考に『○○からの景観は絶景スポットとして人気です』という記事が一応嘘ではないとも言えるので、そういった記事の参考としてはたしかに許容範囲かもしれません。

(ちなみに書く内容もあらかじめ指定されているので、僕にとっては”どう文章に組み込むか?”の確認作業でしかありませんでしたが)

ですが、先ほど書いたように個人的にはそれでも現地に行って実際に見たような文章に変換されるのは違和感がありますし、マイナーな国の公共機関の運賃の参考URLとして、個人の旅行記事まで参考URLとして指定されていることがありました

それってもはや掲載されている基本情報から信憑性低く感じません?

そしてそういった情報を元に作成した記事が掲載されるのは、個人ブログじゃなくて、見た目は如何にも立派な旅行メディアのサイトなんですよ?

これが個人ブログ丸出しの記事なら読んだ人もある程度「間違ってる事もあるかもな」ぐらいの気持ちで読むと思うんですけど、メディアサイトっぽいとそれだけでどうしても信憑性が増しますよね?

まぁすごい他人事のように書いてますけど、途中まで書いた手間、僕もその片棒を担いで完成させたわけなんですけど 笑

今ならわかること

僕は法律に全く詳しくないので、こういった事が違法なのかどうかわかりませんし、何かで『書籍で得た知識でも丸パクリじゃなくて自分の文章にすれば問題ない』というのも見かけたから、たぶんこういった記事は一部を参考にしてるだけで違法性はないんだと思います

だからまぁ、旅行好きな僕としてはちょっと良い印象を持ってないのもたしかなんですが、別にそういったサイトが悪いって言いたいわけでなく、そういう世の中なんです。

ちなみにLancers上では、他にも似たような募集内容の旅行メディアがちらほらあったんで、だいたいどの運営も同じような事やってると思うし、たぶんこういった事は旅行メディアだけじゃないと思います。

特に海外情報の場合は如実だったんで、これはあくまで僕の勘ですが、めちゃくちゃローカルな国のローカルな情報の場合は、色々なメディアの情報源が”たった1つの個人ブログ記事”という事も可能性としては全然あり得ると思っています

結局何が言いたいか?っていうと、読み手側の心構えとして、見た目が立派に見えるメディアでも中身が必ずしもしっかりしてるわけじゃないので、それが個人ブログだろうがメディアサイトだろうが、信憑性に置いては全く違いは無いと思った方がいいですよ、という話でした。

ただただ、そういうサイトが当たり前のように溢れてる世の中なんで、情報を探すには気をつけてくださいね、っていう注意喚起というか

世の中”実際に経験しないとわからない事”が多いじゃないですか?

そういう意味で、実際にブログを作って運営してみるのも良いですし、Lancersクラウドワークスみたいなサイトで初心者でもできるプロジェクト形式のブログ執筆依頼を受けたりして、一度は何かしらの形でサイト運営に関わってみた方が良いと思います

そうすると旅行というジャンルに関わらず、何かの情報を探す時に非常に役立ちますし、情報の取捨選択はネット社会において必須のスキルだと思います

あ、ちなみに僕はこの時の経験から、観光情報を探す場合は

  1. 公式サイトの情報
  2. 個人の旅行記
  3. 大手の口コミサイト
  4. 旅行系のメディアサイト(間違っても良いという気持ちで)

の順で参考にするようにしました。

とはいえ、僕自身今まで「評判悪かったけど実際良かった」とか、その反対の経験も結構あるんで、やっぱり旅行に行く時は必要最低限の情報以外は入れない方が良いと思ったりもするんですけどね。

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